ミナキのつぶやき

Dr.ミナキの目線・回診録
たま〜に つぶやきます

一定期間更新がないため広告を表示しています



2018/02/13 (火) | -
- | -

早くも鈴鹿の異常な暑さを味わいました…
いつもは耐久ウイークにこの感じですが、今年は梅雨明けが早かったせいですでに路面温度は60℃オーバーです。
タイヤテストにはちょうどいいけどね。


今年はあまりテスト時間が取れないので不安要素だらけですがやれるだけやるだけ!



2013/07/10 (水) 21:46 | -
- | comments(0)
 
先日サスのメンテでRSGに預けられたCB1300SF。



色々話しているうちに、今年はスクールで上手くなって仲間に抜け駆けしたいんでツーリング仕様(本人さんは見た目仕様と言ってましたが・笑)からライディング仕様にしたいというご希望。
オーナーさん的には、リアサスを社外のものに交換し硬くなった事でフロントがずいぶん柔らかく感じるとの事。 フロントに社外のスプリングを入れた方がいいのか・・・3万キロも越えているのでフロントフォークのOHで済むのか・・??というところで迷っている感じです。
今までノーマルに近いネイキッドをサーキットで試乗しても、一般のライダーがフロントスプリングを変えないといけないほど柔らかく感じた事はありません。なのでOHで充分なハズですと話しつつ・・・色々と相談に乗る事に。

まずはという事で、ちょっと跨って見ると・・・
ハンドルが高くてちょっと殿さま乗りになりますね〜。
それに対してステップ高くて後ろ過ぎませんか・・・
フォークは押してみると確かに油面が下がってる感じがありあり・・
リアサスもいい物が付いていますがセットが硬い。
そして一番問題だったのがフロントブレーキにニッシンのラジアルマスターが付けてありましたがそのタッチが・・・(-_-;) 硬い、遠い。







オーナーさんの話にはあまり出なかったのですが、ミナキが一番気になったのがこのブレーキです。ブレーキを制する者がライディングを制するとボクは思っているほど大切なパーツなんですが、これではちょっと怖い・・・(+_+)。
公道では相手の命も守るし、自分の命も守ります。
ライダーさんも怖くて強く握れないとの事だったので、もうノーマルに戻しませんかと提案しましたが何故か話はブレンボマスター装着へ(笑)。
 
そしてステップ位置に対しフォームのバランスが崩れますね・・という事でハンドルを少し低い物に変更することに。

フォークはオイルの劣化と、何より油面下がりが予想できたのでOHするだけで劇的に良くなると判断してスプリングの社外への変更はなしに。(予算をブレンボに取られちゃいましたしね・笑)
リアサスは後付けのショウワサスをミナキが乗ってセッティングする事にしました。


作業が終わりいつものテストコースで走らせてみると、一番の安心感はブレーキ!
微妙な入力調整がしやすいブレンボのマスターは最高です。
まずはネックのブレーキ問題がなくなったので、今度はボクが乗っても硬すぎるリアサスのプリロードをどんどん抜いていき適度にストロークするレベルまで調整。 
そうすると今度は動きが速くなりすぎたので減衰のCOMP側(縮み)を強くして抵抗感を出してやります。

またバラした時に明らかな油面下がりと、オイル劣化を起こしていたフロントフォークも正常だとまったく問題なく機能してくれました。そのうえで社外のリアサスがしっかりして姿勢が前下がりになり過ぎているのでプリロードはスタンダードより4mmほどかけました。


よくサスを動かせたいためにプリロードを極端に緩めるライダーさんがいますが、今度は動きが速くなりすぎて路面からの接地感(グリップ感)がなくなってしまっている事があります。こうなると安心感が無いので思い切って倒しこめなくなってしまうのです。
また同じ理由から、逆に硬い方が接地感が出るのでどんどん硬くしてしまって許容範囲のとても少ない(ストロークをあまりしないので)神経質なサスのセットに行きついているライダーも多いですね。

ストロークの量と、動くスピード(タイヤのトラクション(つぶれ))のバランスを上手くとるのがサスペンションのセッティングです。(旋回性うんぬんはその先ですね)


ハンドルの高さもいい感じで気持ちよく走れるので、止まってはセット変更してはさらに先へ・・・と気が付いたらずいぶん遠くまで・・・(笑)。
もちろん!お客様のバイクでコーナーリングを楽しんじゃったりはしていません!^_^;・・・これはセッティングの仕事です・・・ん、でも今のところセッティングでお金もらっていませんね〜(笑)。


CB1300SFちょっといいな・・・









 


2013/06/26 (水) 23:38 | メンテナンス
- | comments(3)

毎年九州のライダーを鈴鹿で走れるレベルに育ててはチャレンジする鈴鹿4耐。
鈴鹿を走ると一皮むけるライダーも多い。
九州から鈴鹿4耐を目指そうって言うほどのライダーはやはり一生懸命だから、今の九州のレベルだとすぐに国際ライダーに昇格してしまって(しまってというのも何だが・・・笑)、九州もRSG内も国内ライダーの人材難だ。
でもやはり夏は鈴鹿だろうという事で、2転3転しながらも今年もエントリーを済ませた。

第一ライダーは、昨年から引き続きホンダドリーム北九州とコラボで出場の岩波史人選手。
昨年からRSG合宿などにも参加し少しずつだが確実にレベルを上げて来ている。6月のサンデーでも昨年のベストを4秒も縮める2分20秒まで行ったが、今年は鈴鹿の中間層(?)が更に増えて順位的には涙・・・していたけど大したもんだ。九州でしっかりレベルを上げたのがそのまま鈴鹿のタイムに出たよね。スポーツなんだから如何に今の自分を超えるか!?これしかない。いきなり速くてその後伸びない選手よりよっぽどアスリートライダーだと思う。

そして第2ライダーは今年関東から九州熊本に移って来た野々山祐也選手。
第2ライダー決定が2転3転する中で、野々山君に決まったのが鈴鹿サンデー締め切りの次の日!(涙) 
なので鈴鹿は初レースが4耐というかなり大変な状況だが、HSR九州、オートポリスをしっかり走り込めば鈴鹿も攻略できる事を先輩たちが証明しているので大丈夫!
もちろん鈴鹿練習には何度か行く予定にしているので、ミナキも同行します。

さて今年はどんな成長を見せてくれるのか、そしてどんなドラマが待っているのか・・・今から楽しみだ。




 










2013/06/26 (水) 13:44 | -
- | comments(0)

セントゥールサーキットから田舎道を歩いてホテルへ行きましたが、アンダーボーンの公道レースかって言うくらいの数のバイク、そしてバイク…。舗装の壊れた水溜まりだらけのガレ場の道を二人乗りは当たり前、三人、四人乗りでバランスを取りながら走っていきます。それも若者が大多数。
小さな子供もそこら中にウロウロしていて、この国の活気を肌で感じました。この感じは日本にはありませんね。
みんなフレンドリーでなんかいい国です。


肝心のレースの結果は…

岡村はエンジントラブルで1ヒート目リタイヤ。
その影響で2ヒート目はキャンセルトとなってし まいました。

二人の九州男児は、CBRカップのれいとく君が9位と転倒リタイヤ。
まだまだ成長過程ですが、どんどん速くなってます。

アンダーボーンのかずき君は、2ヒートとも混戦を抜け出してトップに出たところでまさかの転倒リタイヤ。
一回目は引っかけられての転倒で、相手はペナルティ食らってました(--;)。
しかしコーナーで見る限り、明らかに一番いい走りをしていたのですごく嬉しかったですね。
またスクールで一緒に走りたいな…。

しかし今年のアジア選手権はますますレベルが上がっているようですね。トップから10台位が同じようなタイムで走ってます。

そして今回はビートの克昭君に色々お世話になりました感謝、感謝。

明日早朝に出国して日本に帰ります。








予選中、最終コーナーだけを濡らしたスコールの後には虹が…








2013/05/20 (月) 03:30 | -
- | comments(1)
九州3選手の応援でマレーシアに来ています。 相変わらず岡村は苦戦していますが、真崎かずき君は予選6番手、黒木れいとく君フリー走行で二番でした。 いい感じで仕上がってきてますね。 明日の決勝が楽しみ。


2013/05/18 (土) 18:11 | -
- | comments(0)
岡村の応援と観戦でマレーシア入りしています。 初めて走るコースの攻略に少しでも力になってやれれば…という感じです。 福岡空港に8時に入り、台湾→香港→ジャカルタに日本時間AM1時に到着しました。 時差が2時間あるので、現地では11時ですがあり得ない渋滞です。 なんか熱気、活気がありますな〜 この人たちはこんな時間にどこへ行くんだろう…


2013/05/18 (土) 04:36 | -
- | comments(0)

 久々のブログ更新です^_^;

とにかく昨シーズオフから忙しこと、忙しい事。。。
まぁシーズンオフは、報告書や、企画書やら、キャンペーンやらでいつもの事ですが、今年は特に新しい企画も色々練ったりといつも以上でしたね〜。
あんまり仕事ばかりしていると嫌になるんで(好きなことでもね・・)、無理やり時間を作るとブログを書くんじゃなくて海に行ったりしちゃうんですよね・・・そのあたりは定期購読のブログでばればれでしょうけどね。。
まぁこちらはボチボチやりますんでボチボチチェックして下さい(笑)。

そうはいってもさすがにシーズンインです! レースも一般ライダーも!
春爛漫の桜に囲まれて一年で一番見頃のRSGです(笑)。
見頃のRSGの写真は真面目な方のブログで見て下さいね。


東の空では東京のモーターサイクルショーが行われ「Faito」のブースも出店されました。
岡村も茂木のテスト走行の後そのまま居残りしています。
ピットウォークには慣れていても一般人には不慣れの岡村はかなり疲れたのでは。。。
なかでもファイトチームとの英会話に神経を擦り減らしたようですよ(笑)。
英会話勉強しとけよって言っといたのにね。。
またテスト走行でも初乗りの慣れないマシンにかなり苦戦したようですが、自分を信じて頑張って欲しいですね。






最終的にライダーは、岡村と片平亮輔選手に決まり。
昨年までJSBのプライベータでよく隣のピットで仲良しの二人でした。
年齢も一緒かな・・・お互いに負けないようにバチバチやってもらいたいね(笑)。



そして九州選手権も今週末に迫っています。
毎年このHSR九州での初戦はRSGとしてはキャンプの打ち上げと考えています。
ジ―ズンオフからの自主トレ、合同練習でキャンプイン、そしてレースがその打ち上げです。
その年のライディングのレベルUPのベースをこのHSR九州の初戦までに作り上げます。
「止める」「曲げる」「加速する」をしっかりと実感できるHSR九州のコースは選手権レベルのライダーが走りを高めるのに最適なコースなんです。

今回初戦から出場出来るのは、西山尚吾と岡本雄一郎。
西山はここまでしっかりライディングの積み上げが出来てきているので、岡村の作ったレコードを破って欲しい物です。既に4秒台で走るレベルにはあるので、条件がそろえば充分狙えると思います。
岡本も今までの自分のライディングがどういうものだったのか、そしてどんな走りを目指したらいいのかのイメージが出来て来たようなので、今シーズンがとても楽しみですね。
岡本にはもうひと花もふた花も咲かせてあげたいです。


ブログ初登場! おかもっちゃん。
キミの実力はまだまだ上にあるよ!頑張れ!!





これは昨年の初戦の写真。
そしてこの年しっかり全日本ポイントゲット。
さらに一皮むけた西山が見られるかこうご期待!









2013/03/27 (水) 21:21 | -
- | comments(0)
 
先日の鈴鹿NGK杯でRSGの全てのレースが終了しました。

RSGのレース活動を応援していただいた、スポンサー各社、本田技研様、ホンダドリーム北九州様、RSGレーシングサポーターの皆さん、またイベント参加の方々にはいつも激励の言葉をいただき本当に力になりました。
長くて短いシーズンが終わりました。

全日本ST600にフルエントリーした岡村は、年間ランキング13位。
昨年より安定感は出てきました。しかしまだまだ守りに入らずに攻めて行って欲しいです。







全日本オートポリス大会にスポット参戦した西山と中迫は、初ポイントを獲得。
西山は目標だった8耐にも参戦。中迫も鈴鹿のMFJGPにチャレンジし、二人とも確実にレベルを上げた年でした。
鈴鹿4耐で3年間頑張ってくれた蒲谷も国際ライダー昇格一年目のシーズンを走りました。
思い切りのいいライディングをいい方向に持っていけばまだまだ伸びるはずです。






国内ST600クラスの田中は、九州選手権と鈴鹿に参戦しました。
九州選手権ではRSGの同クラス4連覇を目指しましたが4戦中2勝で惜しくもランキング2位。
そして初参戦の鈴鹿サンデーでポールを獲得。しかしその決勝では転倒するなど速さと脆さが出たシーズンでした。
来年はさらに速さと強さを身につけて欲しいところ。





GP3にRS125で参戦した高校生ラーダー永松は、なかなか結果が出ず苦しいシーズンでしたが今後の活躍を願っています。
 







そして今年はCBR CUPという新しいカテゴリーも増えRSGからは鈴鹿のチャンピオン大会に、加来、魚住、吉松の3名が選ばれチャレンジしました。
来年は更に盛り上がりを見せそうです。
 


 
そしてライダーは皆この時期、来年の活動を模索しています。
既に報道なのでご存じの方もおられると思いますが、2009年にRSGでレース活動を開始した岡村光矩選手が、来年は一人のライダーとして別チームでレース活動を行います。
そのチームとは、マレーシアの「Faito (ファイト)」というパーツメーカーで、アジア各国で販売を行っていている会社です。
今話題のアンダーボーンに参戦していたり、MOTO3のマレーシア人ライダー「カイルディン」(マレーシアGPでPP獲得)にパーソナルスポンサーをしていたりと活発に活動しています。
そのFaito社が全日本選手権のST600全戦とアジア選手権SS600の7戦に参戦するライダーに岡村を選びました。
Faito社のレース活動を運営するのが日本の「月木レーシング」、マシンはZX−6R。
「Faito月木レーシング」となるようです。
月木レーシングは僕が鈴鹿4時間を走ったチームでもあり、月木社長とは旧知の中で今回も腹を割って話が出来ました。何か不思議な縁を感じます。   


    



しかし複雑な想いもあります。。。RSGはもとより、岡村もホンダさんに本当にお世話になりながらレース活動を行ってきました。ホンダさんの応援がなければまともなレース活動をする事さえ難しかったでしょう。本当に感謝しております。
RSGレーシング以外のホンダ系のチームでの活動も含め、ぎりぎりまで模索していましたが期限までに体制を作る事が出来きませんでした。
オートポリスのみのスポット参戦もやむなしか・・・という時に今回の話が持ち上がり、何度か交渉した後に決定しました。九州を拠点にする事は変わりませんから、RSGの所属は解かずにレンタル移籍という形で活動する事になります。
ホンダしか乗った事がない岡村が、新天地でどんなシーズンを送るのか・・・。僕としても不安だらけですが後は本人次第です。
RSGは後方支援としてしか応援できませんが、アジア選手権をフルに近い形で走れる事はとてもいい経験になるでしょう。
ミニバイクも経験せず、九州選手権にデビューしてから4年、本人もあっという間だったんじゃないかな。
あまり結果ばかりに気を取られず、攻める気持ちを忘れずに頑張ってほしいと思っています。
今後もライダー岡村光矩を応援してあげて下さい!

MFJホームページに体制発表の様子が載っています。

http://www.superbike.jp/


岡村光矩デビューレース HSR九州

さて来シーズンのRSGは全日本フルエントリーが無い分、九州の選手権組、CBRCUP組に更に力を入れてレベルUPをはかります!

★現在マシン貸与のチーム員を募集しています。
≪NSF250 1台/RS125 2台/ CBR250R 1台≫
参戦レースなど条件がありますので詳しくは後日掲載します。
お気軽にお問い合わせください。


そしてもちろん!RSGのライフワークである一般ライダーのライディグスクールも今年同様25回位は予定しています。
2013年もあっという間に終わるんだろうな・・・・
本当に皆さん今年もありがとうございました!!!!







2012/12/19 (水) 00:49 | -
- | comments(1)

鈴鹿NGK杯で九州遠征組が頑張ってます!

まず、HRCトロフィーのNSF100クラスで真崎一輝くん(12)が、2番手に2秒差を付けてポールゲット!!
彼は、RSGのスクールにもちょくちょく来てくれるので頑張って欲しいな〜。

そしてJ GP3クラスでは九州国内チャンピオン、RSCの岩戸亮介くん(15)が鈴鹿サーキットの国内コースレコードを更新してポールポジションを取っています!
彼はNSF250では数回しか鈴鹿を走っていないはず。次世代の大注目株ですね。

更にCBRカップ、宮崎の黒木玲徳くん(16)が地元勢を押し退け2番に着けています!


肝心のRSGは…加来孔亮が15番手、魚住祐将が10番手とちょっと不本意ですがセッティングの方向性も分かったので明日の決勝はやってくれるでしょう!

遠くから来てる分、みんな頑張って来年に繋がるレースをしてもらいたいですね。




KIMG0657-1.jpg


写真は、ツキギレーシングの月木社長。
久しぶりに鈴鹿で再会して懐かしい話に花が咲きました。
実は20数年前にミナキはツキギレーシングから鈴鹿4耐に出場していたのです。マシンはGPZ400R。

40分2本走るために装備をバックに詰め込み、一番安く移動できるフェリーと電車を乗り継ぎ18時間!! 鈴鹿サーキットまで何度も行った日を思い出します。
ミナキ21才の夏です(笑)。

色んな人に会えるから鈴鹿に来るのは大好きです。
気がつけば今年は8回も鈴鹿に来てます…。







2012/12/08 (土) 19:00 | -
- | comments(3)
KIMG0652-1.jpg


なかなかレースシーズンは終わりません(笑)。

今年最後のレース鈴鹿NGK杯に来ています。

毎年参戦するこのレースですが、いつもは4耐からの流でST600クラスに出場するのですが、今年のRSGは併催のCBRカップのグランドチャンピオン大会へ二人のライダーが参戦しています。

全国の各サーキットシリーズで上位3位までが参加資格を得るこの大会、44台のフルグリッドです。

さすがにこれだけのCBRが集まると壮観ですね。

いい素材を提供してくれてホンダさんありがとう!








2012/12/07 (金) 13:49 | -
- | comments(0)