昨日、今日と福岡モーターショウにブースを出しています。
今年は凄い人です。
何万人来てるんだろう…
車バイクが好きな人がこんなにいるんだからモータースポーツももう少し何とかしないと。
レース的なブースはほとんどありませんね…
いよいよ新年の幕開けです!!
昨年を思い出すとやはりあの震災が一番に頭に浮かびますが、今年は少しでもいい年になってほしいですね。
RSGの年末はいつも通り。。。ギリギリまで次の年のイベント日程や内容を決めたり、そしてお世話になったスポンサー様への報告書の作成などに追われます。今年も一年の総括をブログに入れようと思いつつも結局それも叶わないまま年越しをしてしまいました。。。
最悪だったのは、娘の大好きな嵐が司会をする紅白が大音響で流れる中、プリンターの不調もあって年賀状を作りながらの年越しになったこと\(◎o◎)/!
なんと完成したのが朝の4時・・・こんなの初めてです^_^;
年賀状の到着が随分遅くなってしまったのはそんな事情でした。元旦より年賀をいただいた方には失礼をいたしました<m(__)m>。
ちょっと今年を占うようでイヤな年明けになってしまいましたが、気を取り直して今年も一年間頑張っていきます!
年末恒例レンタルエイプ&ミニバイクレース!!
RSGは今年も、スクールやミニバイクレース開催、ツーリングなどのイベント、そしてレーシングチームの運営など『ライディング(乗る)』に特化した活動をしていきます。
そして実はRSGは今年で10周年を迎えます!!
ライダーを教え始めてからは20年位になりますが、たくさんのライダー達のおかげでここまで来ることが出来ました。本当に感謝感謝です。
10周年記念でどうしてもやりたいのが「鈴鹿の走行会ツアー」(^^)v
なんとしても
九州のサーキットフリークに鈴鹿を走ってもらいたい!!
言い出して3年目ですから今年は有言実行します! する予定です(笑)。
各スクールや走行会も今年もまたリニューアルしますからこうご期待。 毎年恒例となっているHSR九州で行うレンタルエイプでのミニバイクレースももちろんやる予定です。
「自分のビッグバイクではレースはちょっと。。。」というライダーも楽しんでくれているようで、参加者は毎年増え続け昨年末は参加人数が遂に70人になりました。
レースどころかサーキットにも縁のなかった人たちばかりですからとても嬉しく、RSGとしてやりがいを感じるイベントですね。
一般のライダーが
「ライディングの楽しさを実感出来るようになる」これこそがRSGのライフワークです。「ライディグのレベルが上がる事」や「上がるかもしれないと思えること」が楽しさに繋がるわけです。技術UPとモチベーションUPが螺旋のように繰り返す、これこそが全てのスポーツに共通する醍醐味ではないでしょうか。
今年も一人でも多く「生涯スポーツ」としてバイクに乗るライダーを増やしたいと思っています。
今年のヒーローはだれだ!?
RSGレーシングの活動は、まだまだ未定の部分も多いですが、各ライダーがしっかりとライディングを積み上げていけるような体制作りとアドバイスをしていきたいと思っています。
現在はバイク関係でない企業に対してスポンサー活動をしています。 既に好感触の企業もありミナキのモチベーションも上がってきました!
九州はレースという部分でどうしてもレース界と孤立している感があります。 本気で競技に取り組む選手が閉塞感を感じずに、常にモチベーションを持ってレース界まで出ていくために少しでもRSGが応援出来ればと考えています。
スポーツでコーチの一番重要な仕事は、その選手の今の技術を客観的に正しく見極める事と、進むべきイメージをその選手が理解できる表現で伝える事の二つです。この二つの事を正しくやれば後は勝手に選手が技術レベルを上げ、モチベーションも自然と高まって来るものです。ただバイクレースの場合はこれにマシンセットというもう一つ重要な要素が入り込んでくるので、伸び盛りの選手は迷わないですむように基準のセットでしっかり走らせる事が大切でしょう。
昨年のRSGレーシングは、岡村選手が初の全日本選手権フルエントリー。地元APでは4位と5位の結果を残しランキング12位を獲得しました。初めてのもてぎ、SUGOでは1周だけならトップクラスのタイムを出す事も出来ましたが、レースではなかなな上位進出は出来ませんでした。チームとしてコースのデータがなかった事も響きましたね。 コースを知っている後半2戦が転倒リタイヤに終わったことでランキングを落としてしまいましたが、今年は飛躍してくれるでしょう!
九州選手権では、ST600の国内クラスで蒲谷選手がチャンピオン。 中迫選手が2位とこのクラス3連覇を達成する事が出来ました。 国際クラスでも西山選手が最終戦の最終ラップ最終コーナーで劇的な逆転で優勝。 チャンピオンを獲得する事が出来ました!
蒲谷選手は30代後半で免許を取り、スクールから始めて3年目でチャンピオンを獲得するまでになったオジサンライダーの星です(笑)。 鈴鹿4耐では優勝こそ出来ませんでしたが、3年間本当に頑張ってくれました。
中迫選手はRSGに移籍して2年目です。2勝を挙げ国際ライダーに昇格が決まりました。オートポリスでも岡村選手が2年前に作ったレコードを更新するなど確実にレベルを上げてきています。
シンディーこと中迫選手とカマちゃんこと蒲谷選手
中迫選手
中でも国際クラスチャンピオンをとった西山選手は昨年最も伸びた選手でした。
初めてライディングを見た時には、いい乗り方をしているのになぜタイムが伸びないんだろうと思いましたが、考え方が変わることで結果も変わるという事を体現してくれました。
最終戦ではチャンピオンを争った原田選手の方がライディングの完成度は高かったので、正直厳しいかな・・・という思いもありましたが、やはりレースは最後まで分からないものですね。。。
あの結末にはまた泣かされてしまいました(笑)。
ショウゴこと西山選手
ここには一部のライダーしか紹介しませんでしたが、不本意なシーズンだったライダーも、デビューしたてのライダーも今年は心機一転頑張ってくれるでしょう!
新しいという意味では今年はジュニアライダーの育成にも力を入れていきたいと思っています。
まずは走ることやレースを楽しむことが一番ですが、工夫を覚える事も不可欠だと思います。また小中学生のライダーは親がコーチ役を務めていますから、コーチングの方法も一緒に考えていけるようにしたいですね。12インチミニバイクからロードレースへの移行がなかなかうまくいかない子も多いのが今の現状ですから、いつも同じ練習をするのではなく、走りの幅を広げられるような練習方法を取り入れるべきでしょう。
ジュニアのクラブを立ち上げて合同練習が出来るような環境を作りたいと思っています。
子供の感性を大切にしつつ、走りの引き出しを増やしてあげたい・・・
今年も各ライダーが色々なストーリーを見せてくれることでしょう。
それぞれのライダーがやれることを全力でやれるようRSGはサポートをしていきたいと思っています。
今年も様々なライダー達とサーキットで過ごすシーズンがもうすぐ始まります。