全日本選手権が終わりました。
みんなよく頑張ったね。
地元開催は当然有利ですが、その分とても長い期間の集中を余儀なくされます。
テストと仕事をギリギリで段取りをしながらの2か月はライダーもスタッフも正直くたくたになります。
レース当日にはメンタル的にも、フィジカル的にも最高潮どころか疲れきっている事も良くあることだけど、周りのサポートのおかげもありとてもいい状態で臨めていました。
しかししっかり準備をして来たはずなのに、ウイーク最初の走行でのRSGの面々のライディグはガチガチ(笑)。 昨年の全日本デビューでその空気に呑まれたミツの事が頭をよぎりました。
特に今年デビューの川嶋とショウゴは緊張の連続だったでしょう。
「誰も抜けません!」 「みんな速いです!」 そんな川嶋の言葉が全てを集約していましたね。
あまりのチームの雰囲気にライダーを集め、 「全日本なんだから遅い奴がいるわけないだろ(笑)。 バイクの得意なやつが上から集まってる大会だよ。」 「レースが始まるまでは、周りは関係ないんだから自分の1周だけを作れ。 自分のラインだけを見なさない。」 と言いながらも必死で大きな物にぶち当たって行く彼らの姿ががとても初々しくて何かうれしかったな。
地元有利とよく言いますが、地元だからこそいつもの雰囲気との違いに戸惑うのは当たり前、それをメンタル的にどうコントロールできるかです。
ミツは当初の目標の表彰台は取れなかったけど、ウイークに入ってからのレベルUPは目を見張るものがありました。 とてもサーキットを走り出して2年半のライダーとは思えないね。 ミニもやってないのに・・・。 次は全く初めての茂木だけど初めてのコースをどう攻略するかまた楽しみだ。
川嶋、ショウゴ、ケンゴもライダーとして、そして人としてとてもいい経験をしていると思う。
結果が残る時も残らない時も、必死に何かにぶつかる事が全て君たちが生きていく上で血となり肉となっていく事と思います。
そしてこんなRSGを応援していただいている皆さま、RSGサポータークラブの方々本当にありがとうございました!(サポーターレーシングニュースの配信は楽しめましたか!?) 今年の大きなレースが一つ終わりました。
次は鈴鹿4時間優勝という大きなものにまた皆で立ち向かっていこうと思っています。
2日後の木曜夜には鈴鹿4耐の前哨戦鈴鹿サンデーに出場するためまた出発します・・・体持つんだろうか・・APで引いた風邪がまだ治りません(涙)。 でも頑張りますよ!
全日本の公式レポート
・Race1の予選結果
・Race2の予選結果
・予選レポート
・Race1決勝結果
・Race1レポート
・Race2決勝結果
・Race2レポート
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