ミナキのつぶやき

Dr.ミナキの目線・回診録
たま〜に つぶやきます

一定期間更新がないため広告を表示しています



2018/02/13 (火) | -
- | -
 RSGには九州から離れてしまった仲間たちがたくさんいるけど、こんなところで再会出来るのものも楽しみの一つですね。


カワサキカラーはトリックスターの手伝いに来ていたBPMのMさんですが、その横は名古屋から応援に駆けつけてくれたMくん。

Mくんは昨年転勤になってしまいましたが、かれはSPA直入で昨年まで3年連続チャンピオンを取ったライダーです。
そんなみんなの応援のおかげで、岡村選手も7位になる事が出来ました
4耐当日は関東からも九州を離れていったRSG達が応援に来てくれそうなのでますますやる気満々です

やはり九州のライダーには海を渡り(笑)外に出てみて欲しいものです。
特にある程度九州を走りこんだ国際ライダーにはチャレンジしてもらいたいですね。
生活環境から関東、関西へ移す事も出来ますが、今の九州は練習環境がとてもいいです。(鈴鹿はフルコースの練習日は月に2回ほどしかありません。それも平日だったり・・)
こんな地域はほかにないのでしっかり九州で走りこんで下地を作り、そして岡山や鈴鹿の全日本に遠征に行く。 そこでしっかりポイントが取れるライダーになればもっと上の世界も見えてくるでしょう。
その昔、宇川、柳川、大治郎、玉田、などRSCさんの面々がそうだったようにね。かれらも九州から遠征していたんですよ。 もちろん僕もそうですが・・・。
予選落ちする事こともあるかもしれませんが、遠征をしていつもの何倍もの集中力でコースを攻めたその経験は必ずライダーを成長させます。


こんなところでレースが出来ればライダーのモチベーションは上がります


ライダーのレベルを上げるには50%は技術を磨く目的意識を持った練習、残りの50%はその練習を支えるモチベーションの維持ですね。
レースを始めてあるレベルに達するまでは、練習の目的意識と技術習得の喜びをいかに持ち続けるか。
『ここから後どうしたらタイムが縮まるのか分からない・・・』 こう言わせないのがボクの仕事です。
険しい道でもルートが見えていれば頑張れるものです。やめない限り必ず上達するんですよ。

あるレベルまで達したライダー(国際級)のモチベーションは、スポーツ選手としての更なる上昇志向ですね。 そして一流志向。 『俺は全日本ライダーなんだ!』という気持ちで九州の外のレースに出て一流選手と走れば必ずレベルは上がる。(出ることに意義があるじゃダメだけどね・・)
地元のレースに出ても負けるわけにはいかないというプライドも出て来ます。
3回の地元のレースより1回の遠征レースの方がはるかにレベルを上げるものです。




これは基山P近くのA1サーキット。

選手権組とよくミニバイクに乗りに行きます。
こんなところで練習するのもとてもためになりますね。
低いスピードでいろいろな事が試せるので、ライダーに走りの修正をさせるに適しています。 さっき話した技術習得のモチベーションのUPにもなります。
ライダー達は『この感じをHSRのあのコーナーで使えませんかね・・・』 とか 『そう簡単じゃないよ・・だって600だと・・』 とか 『でもイメージは同じじゃないですかね・・』 みたいな、こんなライディングの話は次の練習の目的意識に繋がっていきますよね
実はボクも一緒にちょこちょこ走って感覚を鈍らせないようにしてます。 そして時々転んだりします(爆)。 彼らもボテボテ転びます(笑)。 転ぶ時のバイクの動きは大きいオートバイでも全く同じです。 ケガもしないしバイクも壊れないから限界を掴むのにもいい練習なんですね
お金がなくたってやりようはいくらでもあるもんです

全日本を目指すライダーも、SPA直入の耐久を目指すライダーも、ライディングのレベルを上げたいライダーもモチベーション上げていきましょう!!









2009/07/05 (日) 00:41 | -
- | -
1